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■第1回研究会/「第2回近代産業遺産アート再生学会」2006年9月23日

EUにおける都市再生計画紹介と、今後日本の取り組みへの提言
研究発表者:椿 昇(コンテンポラリー・アーティスト、京都造形芸術大学教授、学会理事)



 日本では近年急速にアートを使った地域振興の試みがひろがりを見せるようになった。美術館も一時見られたよ うなハードのみを日本各地へばらまく時期を過ぎ、ソフト面が重視される方向にある。建築自体にもコミュニケー ションとエデュケーションをからめた変化が見られるようになっており、ゆっくりではあるが良い変化が見られる ようになった。

 参考事例:
 ベネッセアートサイト直島 http://www.naoshima-is.co.jp/first.html
金沢21世紀美術館 http://www.kanazawa21.jp/ja/index.html



しかし、目を地方都市でひんぱんに開催されるアートプロジェクトに転じると、やはり資金難に陥った行政の無 責任な現状を、少ない資金で活動を依頼できるアーティストに責任転嫁しているという実情が見られる。資金が少 なければアートに、資金があれば代理店にという単純な構造を見直すことなく、この現状を追認してしまえば、「ア ート=クオリティーが低くつまらないもの」という印象を市民全体に与えてしまうに違いない。ここで重要なこと はアート関係者だけが内部の利害に目を奪われるのではなく、冷静に社会状況を分析理解し、行政や企業にきちん とした態度で臨むことが重要なのである。

  アート関係者に求められることは、経済や金融のみならず科学や思想に至る幅広い世界で起こっていることへ常に関心を払い学ぶことや、他の世界に人脈を持ち、共同で議論し、創造することである。アーティストは、作品を作ればよいという概念の考えに固執すれば、早晩アートの世界全体が衰弱し、社会から忘れ去られてゆくと思う。

 その不勉強と依存心の強さの結果が、教育現場における「美術」の排除や衰退であり、それらを外的要因に求め るのではなく、自らの不勉強に起因すると自戒して全方位的努力と働きかけを関係者は開始しなければならない。

 ☆この講演での主たるテーマは、単発でアートプロジェクトを企画したり、近代産業遺産の転用をしても、それら  を持続可能な流れに導くシステム(ソフト)を創造しなければ、逆にアート全体をより一層崩壊へ導いてしまうこ とに気付いていただくことにある。よって、アートそのものを、美術や音楽という縦割りのサブジェクトではなく、 人間存在を常に問いかけ、人を育てるシステムとして再定義し、斬新なシステムを開発することを提言したい。

 ※コンピュータの例はあまり参照したくはないが、我々が必要なものハードとOS(ソフト)と考えること。そし  て魅力的な近代産業遺産(ハード)に目を奪われがちになる今に警戒心を持ち、移り気な大衆が一過性の興味で訪  れるアート施設ではなく、長くそれらを運用し、リピーターとなる人材を育成するソフトの研究開発に尽力するこ とを願いたい。まずハードという20世紀型からソフト、次にハード(再生施設)というパラダイムシフトを起こ したいと考える。
・ ・・・・・・・・・それらを踏まえた上で事例を紹介する。


◎EUの現状:
 ●EUではなぜアートに注目が集まりつつあるのか?
 ●主として20世紀の工業化社会が生んだファクトリーが崩壊したあと、失業者と自信を喪失した人々が溢れて、 スラム化した。
 ●地道な教育普及の継続によって、アートと人々の距離が比較的良好であるという欧米社会の素地を生かし、市民   に意欲を取り戻すツールとしてアートを核とした都市の再開発が試みられた。
 ●それらは参加したアーティストやNPO団体の尽力、また法制や税制面での支援もあり、順調に成果を挙げつつ   ある。
 注意:つとに有名なビルバオのグッゲンハイム美術館の例は、アメリカ提供のソフトによる運営という点で、ここ     ではディズニーランド的なものに区分し、今回取り上げるオルタナティブな活動とは区別したい。
参考URL:
 http://www.yaf.city.yokohama.jp/eujp2005/index.htm
http://www.acic.kyoto-art.ac.jp/now/2005/11/eu_japan/eu_japan.html
http://www.artfactories.net/sommaire/php3?lang=en
http://www.zollverein.de
http://www.gateshead.gov.uk/angel/
http://www.federkiel.org/set_5.html
http://kulttuuri.nel.fi/kanneltalo/index_en.html
http://www.mushroomworks.com/



○まずアートとは何かを考えてみたい?
 ※ヤフーなどでエンターテインメントに属しているが、果たしてそうか? 人文学的分野であるアートを資金的にも圧倒的な差のある映画やエンターテインメントと同じ土壌で置くのは危険である。そして個の内面を問いか け、内省するツールとしてのアートは依然として有効である。


 ○21世紀は「自由からアートへ」をキーワードにする必要があるかもしれない。20世紀を代表した自由という言葉は誤解を生みやすい。なんでも自己主張し、競争原理に基づく破壊的な匂いがある。しかし、アートは人に考える力を復活させる「総合的なシステム」として有効性を持っている。

  ※まだ多数派を形成しているアートを、美術や音楽のことと限定的に考えている人たちへ新しいメッセージを投げることが大切である。


 ○よってアートを都市のハードを回復するツールと考えるだけではなく、人を育成する総合的な育成システム(教 育ではない)ととらえることが重要である。

 ○アートを健全に生育することは、人が暮らす都市そのものを持続可能で調和のとれたものへ導く力を持つ。

 ○アートはアーティスト関係者だけのものという考えから、すべての人類に有用な考え方をはぐくむ力と考えて、 全員が当事者になれるように工夫を重ねてゆかねばならない。そこにはアーティストとクライアントという考え はもちろん、アーティストと市民という関係に対しても常に検証しておく必要がある。
  ※よって、再生されたアートセンターに通うという習慣と必然を子供の頃から育成することを工夫しなければ、   すぐに飽きられてしまいかねない。
  ※高等教育においても、アートや思想方法という人文的教育をきちんと組み込む必要がある。

◎日本的事情:
 ◆もっとも危険なことは、短絡的にアートやアーティストを呼べばなんとかなると思うクライアントの安直な姿勢   である。この国では、大学入試を前提としたいびつなカリキュラム構成によって、十分な人間関係が成されなか ったという事情がある。その結果、指導的役割、決定権を持つに至ったリーダー達が、地理的、歴史的な情報を 考慮せず、安直に代理店に仕事を任せたために、オランダ村やXXX村といった村おこし、町おこしに名を借り た自然破壊とコミュニティー破壊が横行した。
 ◆その二の舞にしてはならない。相変わらず大きな影響力を持っている彼らと対決するつもりはないが、クライア ント及び代理店諸氏には、ハードとともに持続可能なシステムを付与して提供するよう良心と科学的な態度を要 求したい。

 ソフト面では・・・
 ■美術教師や音楽教師は山のようにいるがアート指導者がいないし、アートの教育も無い。総合的学習の時間は、 未熟ながらもその予感を感じさせていたが、何をしているのかを当事者が認識していなかったために頓挫した。
  ※日本は常に世界で起こっている良い出来事の表面性のみを剽窃してきたいきさつがある。それは良い面のあ   るが、マイナス面も大きい。それが日本の良さだと主張するような短絡的な発想から、より慎重に両義性を意   識しつつ歩みを進めることが重要である。

 ◎世界的な教育システムの形成:
 ○このような素晴らしい事例を慎重に世界に広めるために、まずアートとは何かを再検討、再構築し、アートの指 導者を育成する必要がある。それは世界レベルで、地理的・歴史的背景を考慮し、多様性を敬意をはらいながら 慎重にかつ敢然と行うべきである。

 ◎科学性とアート:
 ☆アートのどの部分が社会を幸福にするのかという研究を多面的に行い、アートに科学的な分析のメスを入れる時 期に至った。アートの心理学的側面、社会額的側面、身体的側面、経済学的側面などを、スポーツを科学したよ うに行い得るのである。

 ○アーティスト達も、石器時代以来神秘の扉の奥にしまいこんでいたアートそのものを、科学することをためらっ てはならない。哲学に交替した神学にかわり「アート学」を始めるときが来ている。

 ○それを怠る時に、必ずアートという渡したちに与えられた宝物が輝きを失い、別の存在に変容してしまう。相互   に尊敬し、持続可能なシステムを生む努力を続けることをしなければ破壊は止まらない。そして結果として、こ   のうごめきは平和と持続的な社会を形成する力となるだろう。

 ◆ヒントになるソフトとして、何人か興味深いアーティストがいる。それは蔡国強である。金門島のプラン。戦争ビエナーレの案。誰もが顰蹙を感じたり、おじけずくようなことを軽々と行う。それこそがクリエイティブであ る。冒険と破壊を混同してはならない。




● 研究会発表 詳細
▼椿先生


空間デザインのサイトは実は全部繋がってきますので、グローバルな問題……
これは、『ズ・フツ』というアプリケーションで作っています。『ズ・フツ』というのはネット上にある『リラクス』と同じようなグリーのアプリケーションでこれをダウンロードしてサーバーに入れてですね、使うと。だから、一銭も掛からないと…後は人力だけという。 一度構築してしまいますと、更新が非常に楽なので誰でも出来るわけです。

学生もブログは書けるし、我々もデコメンでモジュールっていうのは、またお見せしますけど全部モジュールになっているわけですね。
モジュールも全部ネット上にあってそれ全部突っ込めると。
だから、ようするにレゴブロックを作るようにおうちで皆さんが非常にこう効率的なwebサイトを作れる。ミクシィも実はこういうエンジンで作っているんですね。ですから、こういう今の時代の共通概念って言うのはこれ、実は都市にも表れてきていて、これからご紹介しますけど『みかん組』とか『アトリエワン』とか今、いろんな面白いプロジェクトを都市でたてていますよね。彼らも皆やっぱり、構造的に一緒です。僕は明日、ICCの方で『クリエイティブ・コモンズ』というシンポジウムのパネラーで行くんですけれども、こういうものはネット上では、全部マルシーではありません。
『クリエイティブ・コモンズ』というね、ある種のネット上の新しい公共意識ですね。著作権ビジネス、アメリカの作っている著作権ビジネスに対してノーランド。
『ある程度、皆で共有にシェアしていこうじゃない』、そういう概念です。ステーブ・ジョウンズがその辺は非常に20年、30年先を見ていますからIpudでなぜ成功したのかって言うとカザーとかですね、ピアツーピアのソフトで皆、違法ソフトでコピーしまくる。でもそれを決して、皆いいと思っていないわけですよ。やっぱり、皆アーティストが好きだから。だけど、お金がなかったらそれ、やってしまう。で、今までどおり、じゃあそれを、著作権ビジネスに捕まえたらいいのか?って。そういう話ではなくて、新しい仕組みですね。じゃあ、一曲何ドルかで買えたら皆買うんですよ。そういうプラットホームをつくったって、アイチューンズっていうプラットホームがあってのアイポッドっていうプロダクトなんですね。これからの現代社会の重要な問題はプラットホームを構築できるか。で、その点が日本人は全く駄目です。先、言ってしまいます。行政にその能力はなくなります。
っていうのは想像力は空白になるから。行政に入っても個人であるべきなのに、個人を放棄してしまってシステムの一部になるから、クリエイションできない。
だから、システム構築できない。これがもう最大のダイエーはつぶれていったのはみんなそうです。巨大化して、システム構築する能力を失って、日本の大都市が皆、駄目なのはそうです。
で、クリエイティブシティっていうのは都市サイズがちっちゃい。アムステルダムにしてもヨーロッパの都市のサイズっていうのは、一つ一つが渋谷、新宿…新宿なんて巨大都市です。渋谷でも巨大都市です。
東京なんていうのは、巨大都市が七つも八つも集まってるファームなんですね。だから、そういうのをもうちょっと、クリエイティブシティーとして分散化していこう。
そういう考えがあります。プラットホームをどう構築するか、どういうプラットホームに思考のベースをおくのかっていうことにおいて、ものの考え方の仕組みも全部変わりますから、こういう、『ズップス』って言うグリーのエンジンを使いながら皆が簡単にログインしながら、書き込みが出来て構造をどんどん改変していけるっていう。これは、ほんとに面白い…だから、これは実は今の考え方のベースになっていくわけですね。
ビジュアル自体はいろいろちょっと手を加えてCSSで換えるんですけれども更新もほとんど僕が、自分でやっているんですねだから、自分でやっちゃう。
ログイン、簡単なんですね。ログイン、パスワードって行くと、ブログとかニュースもかけるようになってますね。例えばココで今すぐブログ描いて登録したら、写メで撮ったらそのまま更新できるわけですね。
例えば、ブログをかくをクリックしますとブログ書くページがポンとでてきてですね、写真どれするの?とこういうのも全部グリーのモジュールでいっぱいネット上にあるわけですね。ダイアルアップで非常に64Kって遅いので、皆さんのおうちやったらスラスラ出てきます。こんな変なアイコンつけたり、何でも出来ますから。普通に、みなさんがはてなで書かれたり、いろんなところで書かれてるのと同じですねぇ。ページっていうのは基本的に、ニュースとブログの更新がガンガンしてたらアクティブ感があるんですね。ニュースがどんどん出て、ブログがどんどん書かれてたら、それがアクティブ感がある。
で、学科の紹介なんかちょこっとありますけどこれは、どうせだれも見ない。
一応書いとけ、ってな話ですね。
この、メッセージがありますけれども、サイトリニューアルに当たってっていうところはコンセプトですね。空間をつくるということは、webの中でも空間デザインというのは新しいものの考え方をしないといけないんじゃないかっていうことで、これをもう自分たちでやっているんだ。大学っていうよりもある種のインキュベーターですね、学科自体がインキュベーターになろう。企業精神を持ってビジネスを構築していこうという考え方をしています。
それには、これ全く無料ですからドメインをとって、一番簡単なロリポップというサーバーにお願いしてブチュッと突っ込めば、ロリポップはズップスに対応してますから、なんと月々ですね、サーバーとドメイン料込みで800円くらいですね、もっと安いかも。
それだったら全然自分で出来るでしょう。
今サーバーなんか全然立てる必要ないしアパッチなんか変なインストールする必要ないし非常にエレガントなんですね。
これを僕らは、これがメジャーになるかなと思ったらミクシィにやられたんです。同じエンジン、同じシステムなんですね。でレコメンド、レコメンドをクリックすると、いろんな本とかですね学生に『これは読んどけよ』という映画なんかもいっぱいあります。
で、ナルミ先生。ファッションのチーフです。中野先生、空間のチーフです。僕はプロダクトなのでここです。
それぞれの先生のオススメですね。各自で全部かけるようになっています。
僕の場合は本とかまぁ、いろいろありますので、アドレスめちゃめちゃ簡単です。
kuukann.tvだけですから、空間テレビという…tvというのは国のドメインなんですけれどもtvってちょっと小洒落てるからとったれということで、TVに似てるなえあと。
ちょっと今、時間ないからやれてないんですけど、こっちにユーチューブの、ユーチューブをはれるようにもうブロックが作ってあるんですけれども、今まだしてなくて、こういうの映像、ウェーって携帯で撮っといたらすぐ、ココにアップしてですね今日はシンポやりました。とか今日はこんなことやってますとか、今日は加茂川で4回生が焼肉パーティーしてます全部映像で見れる。
だから、ココがちっちゃいんですけど、一つの大きいステーションとなるように、色んな情報ツールがココでコミュニケーションが生まれるように、構造を作っていってます。
一旦構造は作れば、それでいいだろうと。これ、凄いのは何でも有りますから、勿論、アクセスマットはグーグルなんですがサーベイというのもあります。この、サーベイというのは調査ですね。アンケート調査です。今度、サンスターと商品開発のプロジェクトやってまして、それで受けてやっているんですが、ネット上でやったりですね、投票機能もあります、そしてダウンロードっていうのもありますから、一般には見れないです。ログインしないと…あ、これは、ログインしないでも見れるようになってます。
で、今度はマークブックプロの当たるコンペをやります。ボトルデザインの…
そういうなんもここで、ポッとボタンを押してもらうとダウンロードできるようになっています。ポンッとやるとアクロバットが開いてすぐにダウンロードが出来る。これもボタン押して僕らファイル指定してアップロード出来るだけですから、きわめてやっぱり、コミュニケーションですね、コミュニケーションの形を変えていくことが出来る、ということで、これも全部無料です。ただ、僕の人件費を入れると凄い高いと思いますけど。
これを早く学生にですねいろいろ…アクロバット開くのが時間掛かります。データ重いから時間掛かるんですけど、これが実はクリエイティブシティーっていう小さな都市のモジュールになっているってことですね。だから、都市どうのこうのっていうこういうところでライフを送ったりですね、勿論ミクシィ、僕もあるわけで検索してもらったらすぐ入ってこれますから。Myミクお願いします。っていわれたらハイどうぞ。これも、応募用紙、こういう形ですぐに応募してこれる。こういうことが、数10分の単位でどんどんどんどん更新ができるので、意外なことなんですがストレスは非常に低くなります。それとですね、これ、ミクシィですけれども、皆さんも今『株が』ということで非常に話題になりましたねぇ。まさかこんなことになるとはと思わず、我々は一番最初の頃ですねぇ、スカナーミクシーかなとかいいながらやり始めたんですが、僕の場合はこういう、そんなに…僕はミクシーは怖いから全く引きこもりです。ひきこもりということはどういうことかというと一切外にでないということにしています。来るものは拒まないんですが、一旦出始めるときりがないから、メールの処理だけ一日、僕3時間とか2時間とか食われるんです。だから、そのメールで書いている文章トータルしたら年間何冊本を書けるんやろうと思うくらい、人生を無駄にしている。
その間に、無数に入ってくる怪しいメールが山のように入ってきますから、三分の二は怪しいメールですよね。
古いアドレスほど怪しいメールが入ってくるのでそれを削除してまともなメールを見つけるのがものすごく大変という。
でもそれが、現代社会のポイントなので、こういうミクシィの画面ですね。よく、最近出てきています。だいたいは、中学や高校の学生や今まで教えていた子ですね、高校の時のこういう同窓会。僕、もう絶対行かない。勝手に作っているだけで、僕は一個も行かない。勝手にあるのを見つけて、『○○先生ですよね』って言ってきて…
凄く怖いのは、僕が24歳のときに高校三年生は、今は50…47歳とか。えっ、何歳や?45ぐらいでしょ。そやのに、こないだ教えていた子と、ほとんど年齢がわからない。だから、うっかり会いましょうとか言ったら絶対大変やからこの人は、いくつくらいの人なんかなとかね。そういう、何か墓場のような感じですね、生きているのか死んでいるのか卒塔婆のようなものが空間の中にどっさり並んでいる。
非常に奇妙な身体神庭(カンバ?)というのか互生(ゴセイ)というのかそれがあります。
昨日ですね、鷲田先生が大学で講演にこられて、鷲田先生もいろいろお話していましたけれども、しかたがないとは思うんですけれども、鷲田先生は僕は友達にしたくないという僕は人間の代表やと思いました。
俺のことや…みたいなね。その場その場に合わして自分を変えるっていうんです。それは多重人格であって人間として信用できない。でも、今の社会で一番評価が高い人はそういうらしいです。
シュチュエーションに合わして自分をモディファイルできる。色んな場所に合わして、飲み屋言ったら馬鹿になれる。会議のときはきっちりやる。だけど、鷲田先生それを信用できないっていうんですけど、僕は鷲田先生ちょっとふるいなぁと思いました。
やっぱり、30代以降っていうけれども、僕の時代にもう始まっているんですよ、病気が。50ちょっと越えぐらいの年代、僕らの年代っていうのは凄いやばいグンスイ例でね、前の方に『パソコン分からへん』っていってしまうか、はまってしまうか、僕はマックに非常にはまった、2FXとかにはまったんですけども、はまった年代とはまってない年代っていうのは凄い同じとしでもちがうんですね。
で、そういう人達はなんか僕は邪悪な人達のように思いますけど逆に考えると、現代社会っていうのはこのようにメディアが非常に多様化した、それからレイヤーが色んな複雑な、だからその複雑なレイヤーとメディアをですね、ある種、自分のハンドリングの中で動いていこうと思うと自分でルール設定しないといけない。ミクシィがいいって言うんじゃなくてじゃあミクシィはやるけどどうするの?
僕は、引きこもりと決めたわけですよ、決して一歩も外へ出ない。誰のサイトも見に行かない。これ始めたきっかけはですね、つのだこうすけに誘われて入ったんですけど、その誘われたきっかけ。
『おい、椿。おまえのサイトがあるぞ』って言われたんです。「えっ、何でですか?」って聞いたら僕だけのコミュニティがあるっていうんですよ。
僕のことを語っているコミュニティがあるっていうんですよ。それ、怖すぎて手塚の学生に「ちょっといってみてくれ」って行ってもらって、大学で後ろで見てたんですよ。
「怖い、俺絶対こんなん入られへん」ってなって、それで、でもまぁそういうきっかけで入ったんですね。
だから、そういうコミュニティが流れてきて僕のところに来る学生もいるだろうし、僕のコミュニティもあるだろう。
だけど、やっぱそれとどんどんそういうものが改変されて出てきますから、どうつきあっていくんだっていうところですね。毎日ストレスの社会です。
情報がですね、こういうの高密度情報化社会っていいますが、非常に高いんですようで分散されます。
だから、みんなどうなっていくかって若い人もそうなんですけども、ますます蛸壺化していく。っていうのは自分のある種のテリトリー、自分のミクシィの自分のルーム、だからある種引きこもり状態が全員おこってくるんですね。
情報が多すぎて実はアクセスできない。これ、非常に面白いんですけど東京にいた方が情報がないんです。造形にいた方が情報があるんです。
何故かって言うと、東京の先生、来たにいっぱい会うから。で、僕らでも海外で展覧会したら日本で会えないアーティストに会ってそこで話し決まったりする。
非常に逆転現象なんですけどいっぱいあるところになくて、あるスポットスポットで別の場所に情報が集約されている。で、こういう形の情報の動きもあります。
ですから、今一番危険なのは皆、カテゴライズされてしまって、前よりますます自分のエリアの中しか出ないんですよ。
で、鷲田先生がおっしゃっていた凄く面白いことはコスチュームっていうと、ファッションにはファッションっていうのはすべて制服である。
制服でないファッションはないって言ってました。化粧もみんな含めて、皆その自分をある種演じるために、都市空間で自分を演じるために、自らを規定するために、例えばあるブランドの服を着たり、あるテイストの服を着ますから、その段階で制服なんだ。化粧も勿論そうだ、だからそういう形で高密度のストレス社会の中で自分をどのポジションにおいていくかっていうときによほどそれが自分でですね、想像力を働かせて、コントロールしていかないと非常に好奇心の低い低レベルですよね。要するに意識レベルが非常に低下した状態になっちゃう。で、これが一番危険だと。すると、他者に対して関心をもたなくなる。別のジャンルのことについて関心を持たなくなる。
だから、忙しいから皆そうなっていくんですけども、我々だけ忙しいんじゃなくて、学生も皆忙しいんです。面白いのが…主婦も学生も皆忙しい。だから、プロだけが忙しいんじゃなくて、均等に全員が忙しい。ウチの奥さんだって、ずっと楽天にはりついてるから、それは株に張り付いてる奥さんなんですね。皆、超忙しい。誰も会話せずモニターの前にいるわけです。
でも、それはね、駄目だとか言ってても世の中、何もかわらない。その中の構造見抜いてですね、新しい構造の中でこういう学会にしても、それから都市を再生していくにしていくのでも、どういう方法が一番いいのかって言うことをこれから選択していかなければいけないか。そのベースになるのはやはり関心を持つってことだと思います。
特に若い世代は、非常にある特定の情報しかないです。いろいろゼネラルな話するとね、コマンドに南米の映画やら本やら載せてるのは雑学してほしいと、皆さんも分かるようにピーマンきらい、にんじんきらい、ある特定の食物しか食べなかったらどういう体になるか分かるでしょ。脳って言うのは大体二十日間で、全細胞が入れ替わるんですよ。
ですから、食べてるものによって、ものの考え方とか進化の様って全部変わっていく。どういう食事とるかによってね。そういうこともあって、例えばですね、茂木先生には公園に来ていただきましたけれど、一番問題なのは好奇心ですね。他者への好奇心。他者性が消えていく。これは大問題。それから、若い世代でクリエイターになる人には是非覚えてほしいことがあるっていって自己批評ですね。
自己批判はいりません。自己批判なんかしてたらどんどんどんどん自信喪失してですね、俗に言う自分探しが始まるわけですが、茂木さんがいったのは『クリエイターになるっていうのは文脈は作れるということ』村上隆が成功したのはそうですね、文脈っていうものが、自分でコンテキストが作れるかどうか。
世界と自分を繋ぐブリッジを自分で方法論見つけて構築できるかどうかです。そのときにですね、一番大事なことは、夏目漱石だと。
夏目漱石が近代において初めて自己批評が出来た人。明治のジョゴウっていうのは岡倉天心を始めですね、全員がようするに鼻高々、そらプライドの塊ですよね。
亀田がチャンプになったようなもんです、成り上がりですよ。田舎の成り上がりが、ぷっカラーを斬ったんやから、もうめちゃめちゃダサいわけですよ、京都のお公家はもう皆思ってたわけですよ。『江戸の徳川もね、あの田舎侍が何が出来るねん』だから、田舎のコンプレックスでがちがちになっているからとにかく『ピラミッドの頂点に立ちたい』これになるわけです。だから、何もかも国家をピラミッド構造にしていく。それによって列強にたいしてですね、なんとかしのいだっていう功績は非常に大きいんですが、逆の面ではもののお考え方が非常に柔軟性を失っていっている。それがポイントです。
そのなかで、あの時代洋紅帰りですね、イギリスから帰ってきてあの頃英語がしゃべれてこんなんですよ。東大出どころじゃないわけですよ。官僚なんて桁違い、もう、空海か最澄かぐらいですよ。はっきりいうとね、それぐらい偉い人ですよ夏目漱石。せやのに、夏目漱石は『我輩は猫である』っていうので、三人称で自分を語る。すごく冷たく。自分を凄く駄目な人間として語れる。
それから『坊ちゃん』においては、漱石は誰かって言うと坊ちゃんではない。赤シャツがモデルなんです。
あそこに出てくる一番嫌な奴、教頭のね。英語がちょっとしゃべれて、赤いシャツ着てちゃらちゃらしてる、一番もう権力に弱くてすぐこびる。
あれが夏目漱石なんですね。ですから、『こころ』では親友を裏切って奥さんを奪うんです。
だから、いかに自分っていうのがいやらしい人間かっていうことをこうものすごく冷酷にえがいた。あれが自己批評なんですね。それができて初めて、普遍性が出てくる。
自己愛だけ、今若い世代、非常に多いのは自己愛が強いです。好奇心示さないとか、客観的にいろんなものを知らない結果起こってくる防衛反応ですね。
ですから、いろんなものに触れるとか多様な経験つむとか、特に、脳科学的に言うと他者にどう触れるか、茂木さんは自分をきっちり規定していくには、一番嫌な奴と付き合えっていいます。
好きな子とばっかり、ミクシィは一番気持ちがいいかもわからない。2ちゃんに比べて安心感はあるかもわからない。その安心と自分に快適なものだけを集めることによって、脳はその力を失っていく。だから、脳のために一番今できるだけ嫌な相手と暮らす。
嫌な相手と頑張ってみる。なんかどこかの家庭のようですね。
そういうストレスな所をクリアすることによって、他者、そこに初めて自己が起きる。
自己って言うのはそのように他者があって、生まれるもので批評性があってうまれるものであることを是非認識したいと。で、ココを履き違えてたのが戦後であるし、戦後の教育なんじゃないかなっていう。
安倍さんが教育改革ってお話しをされてますが、はたしてどうなのか『美しい』というのは危険ですよ。
僕に言わせるとね。自己愛の典型ですから。そうじゃなくて、醜い自己をどう認めるか。
醜い自己に対してきっちり規定しておく。その力が国際社会に出るっていうことだし、普遍性をもつってことです。このドメスティックなですね、ある首相批があるからいいようなものの、ドメスティックなものっていうのは、僕は決して町田さんもおっしゃってましたけど、これから国際社会を生きていくために、僕はメリットになると思います。
これは、海外で仕事してとくにそう思います。ですから、出来るだけ、そのように開かれていくためにも、ある種の自己批評とか自己を持つということ。こないだ、レバノン映画の映画祭にいってトーク、シンポジウムをしたんですけれども、そこで質問してくれた若いNPOの女の子でしたけど、レバノンでいろいろ救済活動しているって言ってました。
彼女がレバノン人についしょうものないことを言ったらしいんですね。それで、レバノン人に怒られて、『君は愛の反対はなんだと思う』って聞かれて、答えられなかった。彼は『愛の反対は無知だ』無知というのはやはり知ろうとしないことですね。
興味関心を持たない。だから、勉強しようってことですね。嫌な勉強じゃなくて。
色んな本読んだり、映画見たり、小説読んでもいいです。いろんな隣のおばちゃんの話きいてもいい。
そういう、興味関心を持つことが、愛に繋がっていくし、それをしないことが愛を失うことになるので僕はミクシィって言うのは愛を失う装置だと思います。23.27
嫌な奴が入ってこないと言う安心ね、だから、安心と安全です。セキュリティママと同じです。だから、ミクシィがブレイクしてるって言うのはそれぐらい日本人が駄目になっているという証拠です。
僕自身もね、含めて。だから、そういうものだっていう認識をちゃんと、僕らはもう、構いません。そういうことで、色んな時代の中をすれすれで、生きてきてココまで生き残っていますから、いいけど、皆さん、後ろの方で聞いておられる若い人は、これからこういうやばい時代を生きていくんですから、その辺りの情報と自己、情報と身体という概念ですね、必ず確認はしといてほしいなという、一応の流れでした。

と、いうことでこっからは普通に。いよいよ、スライドを見せますので後は寝てていいです。大事なことはいいました。
まずですね、これはどこかというと、同じようなものですけどトリデアートプロジェクトというアートプロジェクトがあります。
で、今度はヤノベケンジさんが、ココの担当です。僕とか藤ヒロシさんとかね、結構面白いアーティストが、社会的なですね、プログラムを作れるアーティストがよく関わるプロジェクトですね。ココの名前はなんと終末処理場といいます。
名前がかっこいいでしょ?ヤノベ君はこれ、お金全然でないししんどいしね、大体こういうアートプロジェクト、僕らやるときは、もうほっとんど悲惨なんですね。
悲惨なんだけど、その悲惨を越えて、こういう廃墟があるとわくわくしてしまう。
特に、文脈に弱いです。現代美術作家は。文脈がよかったら金はなくてもやってします。
馬鹿な生き物なので、コンテクストっていうのに非常に弱い。すぐ、バタッて倒れる。
終末処理場っていうコピーライト一本でヤノベは倒れたわけです。
『やる、全部やる、ここに住む』って言ったわけです。彼は一ヶ月ここに住んで、色んな若い作家いっぱい入れてですね、ココをお祭り騒ぎにするので、11月のトリデアートプロジェクト、『タップ』と入れてもらったら分かると思いますけど、きっとココ面白いことになると思います。
で、これは水戸芸術館の森さんで、森さんもこういうこと、今度クリストの時も来られますね。彼は藤ヒロシさん。『カエッコプロジェクト』とかね。今やその道のタイカですから。
もう、凄いでしょタイカって感じでしょ。
ボディーバランスをね、僕もやばいんですよ。
これ、柴田さんっていう地元のおばちゃんです。こういう地元のおばちゃんが全部サポートしてくれますので、止めてくれるのもこの柴田さんの友達のいえとかね。
こういう、一般の市民のサポートがないとで絶対駄目です。こういう、人達が一緒になってやると。これ、処理場の仕組みって、詳しいの残ってますよね。
こういう、グラフィックになけるわけです。 こういうの見ると仕事やるってうっかり言ってしまうんですね。
大体は、ワンプロジェクトやって50万ぐらい借金が出来る。
だから、アーティストがお金持っているかって、全然そうじゃなくて、どっかで土か足しながら稼いだ金をつぎ込んでやってるということで、皆、こんなんもあるんですけど。いいでしょ?
それと、とりでは、東京芸大があってですね、都市の規模が6万くらいかな。藤代と一緒になったけどそこそこの規模なんで仕事やりやすいんですよ。
市長と僕らはいけいけなんで、僕は市長の田んぼでプロジェクトやったんで、窪田の万寿とかさし入れしてくれて。『市長、俺投票権ないからええけど、投票権ある人に持ってったらあかんで』って言って。『分かってる分かってる』とか言いながら、選挙が近付いてくると僕ら疎遠になって。次、通ったら仲良しになる微妙な感じです。でも市長さんも一緒にやるっていう。面白い。京都じゃ考えられないでしょ?市長さんとそんな、田んぼで一緒に何かやるって。だから、中規模な都市の方が面白い。ほらほら、こんなんおいてあるわけですよ郵便物とかね。 
これ、ビキニですね、ビキニ。今こんなエッチな宣伝できないです。昔の方が豊かやったんかなこういうアルバムが無造作に置かれてたり、建築現場ですね、これは凄いでしょ?興奮モノですね。遺跡を発掘しているような、人類の骨を見つけたような興奮があります。こういうね、領収書とかもね、やたらそそられるわけですね、きょろきょろして電気料金もって帰るんだとかね。

(関本)シュウマツってこの週末?
(椿)ホント終末。
(関本)一週間の末かなと。
(椿)人類最後の日というやつです。
だから、ヤノベにとってはこんな美味しいコンセプトはない。チェルノブイリとかでやって彼は、終末元素にどっぷりはまっている人ですから、『終末』って聞いただけで、全身に痺れがかしります。だから、アーティスト誘うときはそっとプレートかえとくとかね。
こいつやったら、これではまるやろうってことで、みて、面白いのは藤さん、すぐ上っていって屋上どうなってるのか調べてくるといって上ってくるでしょ、好奇心ですよね。
こういう草の生い茂っている、これ沈殿層凄いんですよ。で、もうここ君ら別に好きに使っていいよって感じですね。
これ、もうテポドン見たいでしょ、きっとこのへんに今度行ったらハングルで『テポドン』って書いてあるでしょう。やりたい放題。ここにヤノベのオフィスができます。多分もう出来ていると思います。
彼はここで、仕事しているといます。ヤノベ君が面白いのは奴隷がすぐにたくさん集まるので、ヤノベが来る場所には大学生がなんかが群れてあつまっている。
面白いことを一緒に共犯としてできるのでね。こういうときですね。
これがとりでの終末処理場ですね。何か分からないけど、こう不思議なものですね。こういういろんな作家、コンペでね、なんと応募が250か300ちかく集まったんですね。
それもすごいプロバイダー集まって。今年からオープンだったんですよ。だから、トリデアートプロジェクトがココまで、成長してきたのは、今まではゲスト作家だけやったんですけど、一般募集したとたんにものすごい数がきました。それを手当り次第。
これは、近所にすぐ裏に宮島のアトリエがある。宮島いるかなぁ、ってたまたまピンポンダッシュしようぜって言って行ってピンポンって押して逃げようと思ったらなんでって宮島が出てきて『あっ』て。たまたま、デンバーから帰ってきてて次の日朝またデンバーに行くとこだったんですけど、いってですね、こんなかんじです。
ちょっと寝てるんじゃないかっていう。こんな写真やったら怒られるか。というのがトリべの終末処理場。こういうね、施設って言うのはいっぱいあると思うんですね。これから、ヨーロッパの事例なんかもお見せします。
具体的にはさっきのクリエイティブシティー読んでもらえば分かるとおもいますが、これも造形大のプロジェクトでですね、来年から一回生を全体、月曜日だけなんですが全学科、混ぜようと。それやっぱ、蛸壺化ですね。
コース、コースで非常に蛸壺化してしまって、よそで何してんのかもわかんないし、将来プロジェクトするのにもね、サウンドやっている人、テーゼやっている人、ファッションやっている人が一回生のとき同じ部屋やったら、あとで凄い面白いこと作れるわけですよ。四回くらいなって力ついてきたら。
それが、いまは全然その資源がいかされていない。だから、一回生のときは混ぜちゃえって言う考え方です。凄い大変なんです。その混ぜちゃえで、ワークショップブックって言うのを、まぁこれからつくるんですけど、みかん組がやっているようなこういうね、プロジェクトブックみたいなのをやって、前期はずっとそれで教育しようと。ものの考え方をつくるっていう勉強ですね。それやって、後期はねぶた…後期って言うか前期の終わりぐらいからねぶた作ろうっていってます。無謀にも。
いきなり、大野木先生の紹介でね。"ねぶた"作るしっていったら、青森が異常な歓迎してくれて、引くに引けなくなったんですよね。僕らは"ねぶた"っていうかちょうちん作るくらいの気持ちやったんです。そんな本格的な…お願い許してみたいなね。
ぼくら、そんな時間ないし、無理無理絶対無理。っていったのに向こうが、いうこと聞いてくれなくて、「いや、そんなこと言わずに」って。僕らの名前、ねぶたにブワァーって書いてあるんですよ今年。
もう、逃げられへんくなってしまって、「どうしよう」っていって、若手の池永先生なんかが犠牲になって生贄になってですね、青森に送り込まれて、キャバレーの二階なんかに泊められて、ホテル全部ないですから、で、今『ねぶたを作る勉強してこい』っていうことで勉強に行きました。で、青森はやっぱり非常に面白いなと思ったのはですね、なぜそんなに青森が熱心にですね、我々を口説き落として逆にくれたのか、全面協力体制引いてくれたのか。っていうとなんと京都のおかげなんですね。
青森の人は自分たちは京都の文化を受けついでいるっていう誇りがあるらしいです。だから、『他の東北とは違う』みたいな、山形もそういうているらしいです。だから、皆自分のルーツは京都や。だから、京都ブランドをちゃっかり使っているんやないかということなんですね。うちが本家やみたいな、ウチは京都に最初ちょうちん祭りがあって北前舟かなんかで流れてきて、だから自分らは逆にいうと京都の血を受け継いでいるんや、東北人やないみたいなね。凄いプライドが高くて、京都から来たら、僕らはなんか、わからんぐらい歓迎されたんです。なんでこんなに歓迎されているんや、怖いなぁ、あとは、なんかあるんかなぁみたいなね、絶対尾鰭ついてくる、『金出せ』って決まってるとか。そういう僕らは二日間猜疑心しかなかったです。今考えたら、悪いことしたなぁとおもってね。
もっとやっぱり心を開いて打ち解けたらよかったなぁと。京都人の特徴ですけどね、やっぱり猜疑心強い。長年の経験でね。
で、行ってきたんですが、非常に面白かったのは、"ねぶた"がですねあるときですね、だから、何年くらいですかね、これもJRのキャンペーンで変わったって言ってました。
竹ひごとろうそくで作っていたのからハリガネと電気のにかわったと昭和30、40年くらいですか。それがきっかけで、イノベーションというか革命がおこるんですね。
なぜかというと、竹ひごとろうそくでやっていたら、ドラえもんみたいな形しかでできなかったんです。ところがハリガネと、ハリガネとで電気に変えたとたん、超技巧派があらわれてですね、一人凄いのがあらわれて指先とかキュッ、キュッっとほらこんななっていたら、皆いっせいに真似をしはじめて、全員プロじゃないですよ。全員八百屋さんとかケーキやさんとかなんですよ。あっという間にレベルが、異常なまでに高まっていったわけですね。
そのあとで、ノウハウが蓄積されていくんですが、もうそれ凄いです、ここでおじさんペンチで曲げ方、教えてくれたんですが『曲げてみ』って言われて僕ら、キュって曲げるでしょ。じゃぁかどがこうなります。そのおじさん、まげて見ると角がカンカンって角が直角になる。何回やっても、ならないのに、そのおじさんひゅっ、ひゅっってやったら、直角にピン、ピンってなるんです。だから、そういうのを見てですね、だいぶやってコツがわかったんですが、おまえらやってみぃということで、今度やらなあかんハメになってしまいまして、こんなかっこいい"ねぶた"は出来ませんよ。二週間くらいやるので、でも、これを景気にですね、うまいこといったら、"京ねぶた"というのになって、もう少し時間かけて作って、白川通りをずっとごろごろいくとか、それで祇園祭より人集めるとか、無駄じゃない、指でも凄いんです。だから、子供のときにですね、これほんとクオリティ凄いんですが、この爪の先とか、これ全部ね流派があるんだって。
すでに、これハリガネのまわし方でね、このとくに顔面のハリガネのもっていき方で、流派があるんだ。で、いま凄いのはその若者がねぶた師になる若者がいるんですよ。
そんな職業なかった。"ねぶた"作りで食うようになった人がいる。そういう、どんどん弘前もそうなんですが、若い人がねぶた絵書いてたり、さすが凄いなと。地方都市のなかに逆にいると、非常に高い。これが流派の違いや言ってました。細かいんですよね、面取りがね。
荒い面取りと細かい面取りとかいろいろあります。実にこれは凄いんですが。サーとこれ見せます。
だから、ある種、都市再生って言うのはこう、お祭りも重要な要素になってきますので、その摩訶不思議学会でもその摩訶不思議のとこでこういう変な妖怪もの作るとか、いろんな可能性あると思うんですよね。
だから、なんか作るっていう時は、造形大言っていただければ、学生はいくらでも作れる奴がいますから、そういうのに乗っていける奴もいると思います。で、ほんとに暗くするともっと綺麗なんですけれど、とにかく驚くべきクオリティです。
で、彼らは誰一人芸大でていないということで、『芸大いかんでもいいにゃ』みたいなね。
気持ちもあるわけです。
これ、弘前です。弘前は太鼓型です。ボンっとね。三つなんですね。青森と弘前と五所川原なんです。あとで五所川原お見せしますが五所川原、とんでもないモンスターなんです。
ダイダラボッチみたいな25mくらいあるんです。
でも、超ハイメカで、サンダーバードの基地みたいな市民会館があってね、そこブリッジが全部ガーって開いて、観音開きにゴーって開いてでていくんですよ。
だから、京都は昔から文化があるとかいってね、こう怠慢こいてる間にですね、汚い言葉で言いますよ、もう五所川原なんかそれ、一発出来たために、たった一人の人が復元したんです。
その一人が復元したために街中の電線がなくなったんです。
行政が一瞬で。だから見せることですね、ビジュアル見せて示してみることだと思います。
最初、心意気だと思います。それで、行政がそれやったらっという、行政は最初から動いてても動かへんけど、何かやってみたら、ということで造形の頑張ってね、作って白川通りの交通渋滞を起こしたりとか、新聞に載るような事件を起こすとあと、京都市がお金を出してくれるようになるかもな、とアートでもなんでもそうですけど、やっぱ僕らがやらないとね、見せないとね、周りが動かないというのはあると思います。
こういう色んな流派があって中はほとんどぶちだけでハリガネ。12番、18番、胴、ぶち、電気、これ、一個動かすの、ものすごい巨大な発電機ですよ。電気だけでもものすごいですから、中はもう要塞のような。ドンだけ環境に悪いんやと思いながら、軽油でボイラーでですね。五所川原は立つねぶたが出来て、今はそっちに人気が集中してですね、青森ものすごいあせっているわけです。青森なんで、高さ5メートルか、歩道橋がある。横断歩道橋が。横断歩道橋があるから、上に伸びられずに横に広がったんですよ。だから、面白いでしょ。適用が。で、9mの幅の奥7m、高さ5m。40.04

何で決まったかっていうと歩道橋があるから。今、だから青森は皆で大騒ぎして、歩道橋つぶそうとしている。歩道橋さえなかったら俺らも五所川原に負けへんのに。みたいなね。その三つの町がクリエイティブシティーっていう非常にちっちゃいんだけど、ものすごい対抗意識。ウチが本家やみたいなね。あいつら後からやったのに、うまい汁吸いやがってみたいなね。ものすごいですね、これは結構若手のホープが作ってる。
こうやって蝋引きが一番技術やいってましたね。
蝋でこうやって、ビューって蝋、ホウシュ紙貼るだけですからホント近所のおばちゃんとかも皆で貼っていますよ。子供んときから、夜とかね。皆で貼ってます。おおしお貼ったら後、蝋をビューと引いて後、線でビャーとなんとターナーのネオカラー使ってますが。
皆ね、特別なもんやなくて、技術も全部見ていいよ全部見ていいよって。ってろうそくも全部見せてくれて、ハリガネの巻き方も全部教えてくれました。もう、一緒にやろうぜみたいな。
こんな感じで全部電気が入っていますね。このつぶつぶとかも結構効果的なんです。これも蝋ですね。プチプチっとやっていく。で、大野木先生みてきて『あんなもん、俺らでもつくれんっで、つくれんで』っていって帰ってきたわけですが、『先生、そんなん簡単ちゃうって、学生がつくるんやで』っていう逆に二週間か三週間しかないからこんなに冬から掛かってるわけです。冬からかけて手とか足とか先作っといて、大事なとこつくっといて、大きなところは6月ぐらいから連休明けくらいから作り始める。ということをいってました。これ、蝋とかしといて防水ですね、紙貼ってという。
ケーキ屋さんもやってました。こういうとこで、これですねこういうのんしたらほとんど造形大落ちるんやろな。彫刻家、ね、凄いでしょこれ、浮世絵とったんとか、指先の表現力は命ですね。これはケーキ屋さん。若手の心神の彼は造形大大好きや言うてましたから。なぜ、知っているかな。造形大に教えに行くって言ってました。九月とか十月やったらかれ教えに来てくれるっていってました。そういうところで造形大恐るべしというか京都のおかげ、おそるべしという。京都ブランドの力っていうのを感じました。普通ココに絶対入れてくれない。作業場にね。ポッとでで行ったのに、全部案内してもらって、ここの上に泊まったんとちゃうかな。ホテルとってもらったのかな。
これ、五所川原ですね。下から上まで25mあります。
この、ワンピッチが2mあります。これね、2mごとのわっかの輪切りでつくっていて、こう、クレーンで重ねていく。中はですね、巨大な要するにトレーラみたいなものです。
中、凄いメカです。運転席ついてます。こうハンドルがついてる。でね、何かで動かへんから、ちゃんと車です。前後でガーンって両方で動かせるようになっている。もう、凄いですよ、メカが。や、もうほんとしびれますよ。で、これ街中、街の家並みからですね、太ももから上ぐらい全部出てるんですよ。だから、本当、ダイダラボッチみたいな。
ウルトラマンみたいな感じですね。ウルトラマンの体腔が41mくらいですから、ウルトラマンの3分の2くらいはあると。どれぐらいやと思ってください。ちょっといけてない怪獣とか出てくるときちっさいでしょ。アレぐらいはあるってことですね。
だから送電線はひとっ飛びぐらいの感じがあります。
クオリティも半端じゃない。4台かな、4機かなんか作って、格納庫に入っていて、新しい毎年一機ずつ作るんですね、一機出来たら一番古い一機は廃棄するって言ってました。
だから、そうやって格納庫にはそんだけあって、まちに出てくるという。いま、3機かな、3機ココに入ってますね。ちょっと、先のほうにいきますけど。もう、すごいですね。模様も。これは弘前ですね。これが青森のひらたいやつですね。
これ五所川原、これくらいのスケール差がある。これこんだけのスケール差があるんですよ。皆さんがねぶたっていってみてるやつはこれです。
五所川原こんなにでかい。でかさであっとうですよ。だから、もうどんだけ文句言ったって五所川原には勝てへんから、あとは歩道橋をつぶすしかないっていう。どうなっていくのかなぁって。この戦いは見ものだと、いろいろこれから南都の事例とかいろいろありますけど、日本にもこんだけ凄いものがあるじゃないかと、これも昔からあるんじゃなくて、つい最近始まったお祭りでですね、こんなちっちゃいんですね、泣きたいでしょ。
これ、下もうすごいですよ。もうね、こういうおそろしい、恐ろしいことが日本でもやれてるという。多分経済的にはごっつい赤がいっぱいでてると思いますけど、こんなんですよね、もう妖怪ですよ、これ、こんなんですよ、人こんなんですから。凄いですよ、商店街の屋根これやもん。笑うしかないというね、これ毎年一個作ってるんですよ。もう、これをね、昔の文献からたった一人のひとがですね、川原で再生したのが最初。平成八年。
はじまったの平成八年、こんなに新しいんですね。だから、あのお祭りのもっている力っていうかこういう訴求力ですね、とくにあの夜に光が入るときの人間のパワー、京都もやっぱり送り火がありますけどね。こういう、人間はやっぱり火に弱い。火遊びしたらおしっこ漏らすぞとか昔言われてぐらい、やっぱり、火は魅力的なんですね。
で、これはちょっと池永君といってますけど、見学のときに『このへんですよね』みたいなね。『このクオリティ出せますか』みたいな。『無理』っとか僕らいってたんですけれど。
これはやっぱり凄いなと。これはねぶた師の三上さん。ネットで調べていただくとすぐ出てくると思いますけど、こういう弘前でやってて巨大ねぶたを復元した人ですね、平成8年。幾多の困難を乗り越えて最後川原で燃やしたんですね。
これが凄い評判になって、僕その頃ニュースで見ててね、一度はみたいと思ってました。
こういう…こういうのも大事ですね。と、言うことで一応、国内の情報でした。
で、あとちょっと映像を見せます。

じゃあ、ちょっと最後映像見せますね。

で、ココにちょっとレジュメをA4でですね4枚ぐらい置いてますけど、これをテキスト化したもので、僕の意見が書いてあります。で、こんな、こんな、こんなって…これはちょっと最初お見せしますけど、ラ・ゲテというパリのオペレッタハウスです。これは後、もうメディアアートセンターにもうなってもう、回収したかも分かりませんけども、で、ほったらかしにしてたときに僕がいって、なんかアートプロジェクトしようよっていっていったんですね、ところが横にいたあのディレクターが話の途中でクビになって、市長がかわったとか、で、僕も一緒にクビになったと、こういうことはしょっちゅうあります。
人に全部くっついてますからシステムじゃなくて、その人がいなくなるともうチーンという話です。
ここは、オペレッタ劇場そのままなんですけど驚くべきことにですね、このオペレッタ劇場気が狂ったのか、中にフェスティバルゲートみたいなものを作ってしまったんですよ、パリ市は昔。
で、何でか分からないんですけど、10日間オープンしただけで閉鎖してしまったんです。
なんの理由かわかんないんですけど科学博物館にしてたんです。
で、立った10日で廃墟になったという、近代産業というよりも、近代産業の中にある種の、新しいギミックを作ってしまって、そのギミックがほったらかされた。それを何とかしてくれという非常に面白いですね。
わけのわかえらないものがいっぱいあるんですね、ここに。意味不明なものが…中、恐竜とかいっぱいいたりして、僕らにとってはのれは秘密基地としてはこれ以上のおいしいところはないので、『もう、絶対ここでやる』とか騒いでたんですけど、パリ市からアーティスト追放令がでて、なかにいたやつ全部ほうりだされて、クリエイティブシティーのなかに僕、書いてますけれども、アーティストというのはやっぱりきのこなんだと。朽木に取り付いて、それをまた自然に帰す役割でね。綺麗な聖地になったら次はヴィトンとかきて、綺麗なビル建ててお金儲け始まるので僕ら追い払われる。
アーティスト汚いおまえ、どっかいけ。みたいなね。
だから、ある種の都市という森林の浄化作用をいけ持っているようなものがアーティストであって、決してそれが表通りのヴィトンとかファッションのブランドみたいにはならない。そこの役割をちょっと考えとかないとアートで何か再生できるとかいう変な期待をもたないでいいんじゃないかな。その、都市のほんとのコミュニティーを復活したりですね、目に見えないところで自然のリズムを取っていくっていう部分でアートの機能って言うのは非常に重要で、それをきちっと認めよう、何かアートで金儲けできたり、表でいろんなおおきなこと出来たり、じゃなくてホントに人間を健康体に戻すためのある種ミネラルなんですね、だから肉とか野菜じゃないってことですね、アートはやはりミネラルあったりビタミンCであったり、コエンザイムQ10かもわかんないし、それ以上にもう一つのサプリメントみたいなもんでね。今のメインははっきりいうと、表通りに並んでいるようなブランドのビルであるとか、ブティックであるとか産業構造の中で機能してるものはありますから、それと互角に戦おうとか取って代わろうとかそういうことは僕はあんまり考えない方がいいとおもいます。
もうちょっとしたら面白いところ出てくるんで、ちょっと先に送りましょか。

これは、二階のロビーのところですね。凄いです、きれいな。ロココって感じですけど。こんなんがあるんです。これは、駄目になったのはやっぱ、オペラが隆盛になってオペレッタっていうのはだんだんポテンシャルは下がっていってしまってですね、で、需要はなくなって廃棄されて、その後なんでか円転繰り返すんですよ。
もう、俺、これウルトラマンの基地かなと、ハヤテ隊員どうぞみたいな世界です。
これ、中にあるんですよ、オペレッタ劇場のあの外観の中に。これ、みんなね、ジェットコースターです。乗って、中ガーって宇宙基地いけるんですよ。
何でこんなん作ったんやろ、フランス人狂ってる。と思いますね。
フランス人が賢いとか哲学っていうのは嘘だと思います。フランス人いろんなとこあるから。決して、僕らが思っているようなカッコいいだけのフランスやなくて、フランスってもうドロドロ。もう南都とか言ったら全然違うしね。地域性も違うし、だってこんなんパリの真ん中でこんなんが許可されて作ってします。もう、びっくりですよ。だから、僕は京都タワーこうしたらいいと思う。いや、この上からね。
それぐらいやってもいいかなと。で怪しいのがいっぱいありますよ。ほら、強烈。なにこれ、みたいな。FRP屋さん喜びそうな、大野木先生、『おれ、作る』っていいそうな。だから、ものすごい面白いです。
おそらくね、税金つぎ込んで、巨額な税金つぎ込んで、これ、やったんでしょうね。
こういうのが、ここだけじゃないんですよね。
山のようにあります、だから廃墟だけじゃなくてこういう怪しい、放棄施設もあるわけですね。
ちょっと上の方いって、行き過ぎちゃった…これね、一番屋上レストランですよね。いいんですよ、ココが僕、是非オフィスに泊まったらエッフェル塔が見える。
これもクールファスみたいな心境になります。
エッフェル塔があるんですよ、これ、ほらっ。正真正銘パリなんですね。パリでこういうとこがあるんやみたいなね。
これはね、南都の工場です。ちょっとお見せしますが、なんとも凄いんですよ、これ、ヤノベ君無理やり連れて行ったんですけど『おまえ絶対みとけ』っていってつれていったんですけど、お菓子工場のあとでやっていて、ロワイヤルブルックスっていうねパフォーマンスの団体がどんどんでっかくなっています。これ、映像入れてないけどピアノ投げするんですよ、ここで。で、この工場の跡地にですね、いろんなメカ、っていうか作品いっぱい展示してて、ものすごいたくさん人来てます。これ、展覧会の会期中やったんですけど、週末はね、ピアノ投げがあるんですよこういう投石器みたいなんにピアノを、使えなくなったピアノを乗っけて、それでみんな斧でガーンって紐を切ってブウォーてピアノ飛ばすんですよ。とりあえずピアノがガッシャーンって道路ぶつかってぶっ壊れるとそれだけでみんな、わーって騒ぐ。
ようは、大人が健康、これみんなお百姓さんたちが農閑期につくる。だから、"ねぶた"と一緒ですよ。なんか、トレーラーとかつぶれてたもん、みんなかき集めて、これ楽器です。
ね、だからとにかくどんだけみんな遊びの精神があるかっていう。
これも面白いですよ。みんな、パレードにでていくんですよ。行列で。こういうパレードがあってね。町中ずっと、南都の街。いまこれすごい有名になってイギリスいったり。
どっかで見たことないかなガリバーが歩いていったり、ぞうさんが歩いていったり、あれですね、ロワイヤルブルックスの。あれだけじゃなくて、こんだけ大量にメカ作ってる。
毎年収穫終わったらつぶれた工具とか集めてですね、これやりはじめるわけですね。
ちょっとだけアホやから、もうアホやとしかいいようがないです。
エンジンは勿論こういう奴ですね。ぶーんってこういうやつ、皆、日本は駄目やと思う。ほかすからね、向こうはほかさへん、おいとくから。昔の工具…。
これ、人間が回るんですよ。こういうもんばっかり作ってます。なんかもう…マジ本気で作ってるのが面白いです。造形的にも、これジュールベルの生誕地なんです南都って。だから中世からの文化のあるし非常にやっぱり、フランスというのは、これアテンダントの車。こういうものをいっぱいごちょごちょごちょごちょ作れるような国じゃないとね、皆さん女性のかた多いけど、お父ちゃんがこういうもの家でつくってないと不幸やと思います。親父何してるのってのぞいたらこんなん作ってるとかね。凄い健康な家庭やとおもいますね。お母ちゃんら、皆にぼろくそいわれながらね、でもなんかかわいいなみたいな。
これがやっぱり人間じゃないかなって思います。これ、凄い簡単な仕掛けです。
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で、こういう時に、やっぱり赤ちゃんとか大きくなるから、やっぱ想像力すごい豊かに成りますね。
これ、全部自転車…あ、チェーン外れたみたいなね。
やっぱり、なんか余裕があるんですよ社会にね。あ〜あみたいな。全然やる気ないし。面白いですよ。これギャラリーツアーです。これも面白い。これあの卵戦争の…卵をぶっつけあうんですね。卵バズーカ砲です。でも、一応基準があるんでリング通して、それよりちっちゃくないと駄目みたいな。
凄いでしょ、日本やったら『子供が真似するからやめなさい』ってしょうもないおかんがいうでしょ。
そんなことは自己責任でやるんですよ。これは、巨大なシンバル。こういうのが、いっぱいあります。これ、麒麟のやつ。今日は時間がないのでお見せ出来ませんが、一日見せてあげられるくらい、こんなアホアホ映像いっぱいありますので、これはドイツの紡績工場のあとですね。これはちょっと夜やからこれは見てもあんまりわからへんかも。これはライプチッヒです。ライプチッヒはね中央駅が凄い感じで改造されている。ということでまたいろいろありますので、とりあえずはちょこっとだけでしたが…ていうことで終わります。
(関本)有難うございました。
本来ならばココでちょっと椿先生と、いろいろお話したいと思っているんですけれども、余り時間がないので、皆の方から質問とかなんかあったらそれをまず先に受け付けておこうかなと思うんですけど。
なんか今のあまりにも面白すぎて、質問というか…
(椿)真面目に、こっちは書いてる。ちゃんとレポートみたいに。
(関本)本来のイメージとは全然違った、いわゆるクリエイティブシティーとしては一つのコンセプトではまとまっているけれども"ねぶた"が出てくるとは思わなかったので…
(椿)あれもまたクリエイティブシティー…
(関本)そうですね。
(椿)お祭りを想像できるかっていうとね、いつまでも祇園祭にしがみついていきていたら京都あかんでっていう。新しいお祭りをよさこい以外でどうやって開発できるかっということですね。
(関本)実際、一緒にいったね池永先生もいってましたけど『これは、難しいぞ。』と。
(椿)時間あったらできるんですけどね。
(関本)いってましたけど僕と関本先生とふたりでやっても一ヶ月や二ヶ月かかるで、これ学生つかったらどうなんねやろ。とかいって。
(椿)それとお金の問題ですよね。お金はね、だって竹ひごと、蝋ぶちと…テーブルにボーンと載るくらいの…
(関本)始め、"ねぶた"いうから、ホンマにあの"ねぶた"の大きさ作るのかと…
(椿)いえ、違います違います。
(関本)どこでつくんにゃと…
(椿)教室で作れるくらいの…
(関本)俺、御所でつくらな、そりゃ無理やでと…
(椿)そんなん恐れ多い。そんなおっきいもんは作りません。ちっちゃいもんを、そこそこの…で、徐々にだんだん自信がついたら大きくなる。ということです。